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2013/03/01

ぼんやりしている余裕は、ない

2012年度最後の一ヶ月がはじまった。3月。

ちょっと振り返って考えてみる。何をいま、今月やるべきか。

3月~5月の《全児童自動館》、10月アージのNPO法人化、《ジャングルジム市場》、12月《Y時のはなし》、そして2~3月の《放課後メディアラボ》の事業実施を経て、来年度からの事業を設計しようとしているところ。

しかし、いたるところで自分のダメさがはっきされているし、今年はダメ出しをいただいた量が最も多かったように思う。(このままじゃヤバイ…誰にも信頼されないダメ野郎になってしまう…)という危機感が自分の内側にふつふつと募っている。

まず、「ちらかしっぱなし」。記録、成果としてどうまとめるか、ということまで想定できておらず、「とにかくやってみる!」というモチベーションだけで人を巻き込んでしまっている。

このことはプロジェクトの現場においてもそうだ。《ジャングルジム市場》の設営や《Y時のはなし》の設営からスタッフの仕切りまで、実際にまとめられる力量が無いにも関わらず、ドタバタでなんとか作り上げている。安定感が全くないし、安心もできない。

次に、やる、と言ったことが実行できていない。つくらなければと言っていたドキュメントブックの制作や、メディアラボ企画の充実した実施ができていない。これは事業体としてかなりの欠点で、考えがまとまらないからできない、というだけでは言い訳にしかならない。公共事業としてやる以上、ここは絶対に死守しなければならないところだ。

事業のコンセプト、内容とそれをまとめるだけの力量、全体のバランスをとって丁寧に企画をつくっていくことが、これから先できるかどうか。そのためにこの3月、丁寧に整理していかなきゃ。現在制作中のアーティスト・イン・児童館の事業パンフレット、明日撮影がある《放課後メディアラボ》、《Y時のはなし》のDVDとドキュメントブックの制作、そしてNPOの経理。これを全部まとめあげるのに、ぼんやりしている余裕は、ない。