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2015/01/12

新しい仕事、COCOIKU、新しい一手

前回ブログを書いてからまる3日風邪をひいてダウンしていました。関節痛いし40度近い熱出るしでインフルエンザだったんじゃないかと思いながら(実際は違ったのですが)打ち合わせやら飲み会やらの約束を断ってしまい、すみませんでした…。みなさんも体調にはくれぐれもお気をつけください!

さて前回のブログで某企業に就職〜みたいなことを書きましたが、もう公にしてもよいとのことなのでそのことを書きます。

2月から、ぼくは伊勢丹新宿本店の新規事業「COCOIKU」の専任スタッフとして働きます。「COCOIKU」は伊勢丹が手がける教育コンテンツの事業です。百貨店もモノではなくコトを売る時代ということで。ディレクターには、元YCAMのエデュケーターで現・東京大学の特任助教、アーティスト・イン・児童館の理事もお願いしている会田大也さん。YCAMのエデュケーションのエッセンスが、伊勢丹に合わせた新しいかたちに発展することになると思います。

COCOIKUでは、0~12歳の子どもたちに、アーティストやクリエイターなど様々な専門性を持つ大人たちが講師となってワークショップを実施します。1学期(約3ヶ月)に20~30人の講師陣の招聘。それが年間4学期。楽しそうですよね。もちろんそれは軸の一つであって、他にも「創造性を育む」ことをコンセプトにいろんな活動を展開していきます。

スタッフの仕事としては、ワークショップの企画開発、講師によるワークショップの運営、スケジュール管理、親御さんへの対応など。ワークショップの企画を立てて、進行表を書きまくりさばきまくり、なんというか超修行できそう、というのがぼくの希望です。相当エキサイティングな現場になることでしょう。

児童館からまさかの百貨店勤務というのは自分でも予想外な変化ですが、企業が、しかも伊勢丹が、CSRではなく収益を上げるための新しい一手としてワークショップを選んだということに驚いたし、その展望に賛同して、この仕事をさせていただくことに決めました。

そして、現在一緒に働いてくれるスタッフを絶賛募集中です。ワークショップの経験を高めたい、いろんなクリエイターと関わりたい、など、われこそは〜!と思う方、ぜひご応募ください。http://nettam.jp/career/detail.php?no=10061

今月21日から伊勢丹本店6階センターパークにて、プレ企画も始まりますし、ぼくもいます。ぜひ遊びにきてくださいね。