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2011/11/05

芸術道路公団

明日で山本高之さんの一連のワークショップ・シリーズの現場は最後になる。これが終わったら展示、ドキュメントの編集の作業になるわけだけど。無事撮影が終わるように、行動をするばかりだ。

現場の頭で動くときは、ディティールまで全力で想像し、駆動しなきゃいけない。そのスイッチをいれるために、身体も温めておかないといけない。大会の本番。プランニングの頭で動くときは、くまなく広がりを想像し、軽やかに広く移動しなきゃいけない。地図を広げておかなくてはいけない。いずれにせよ、人事を尽くす、ということに変わりない。(人事を尽くせ、天命はない)


さて、昨日観た夢のはなし。車に乗りながらラジオを聞いていて、「日本芸術道路公団」という団体の活動が紹介されていた。それは、どうやらぼくが設立したNPOの名前のようだ。車は高速道路で、名古屋に向かっていた。まったくキテレツな名前だが、朝起きてもそれを憶えていたし、音感も気に入っている。確かに"道路"をつくる仕事には興味があったし、この音の響きを好きになりつつある。

明日で最後の現場。山本さんとは、マッカリで一緒に生活をしていたし、飯もよく一緒に食べていたので、いなくなってしまうととても寂しくなる。