ページ

2012/01/07

文化の共有、環境の移動

新年あけましておめでとうございます。なんとか七草粥を食べるまえに、今年初投稿です。

今年はどんな年になるでしょうか。さっきスカイプで活動についてのインタビューをしてもらっていて、「広報をする際、現在の時代感に即して使っているキーワードなどはありますか?」と質問されて、「シェア」と「異文化交流」と答えました。

ひとつめの「シェア」は、「経験をシェアする」「ノウハウをシェアする」っていうときに使います。「子どもに◯◯を伝える」、というようなことはほとんど考えていないことに気づきました。ある時間、経験をシェアする。子どもと、アーティストと、職員さんと、ぼくたちと。その経験をどう捉えるかは、自由にしてくれ。という心持ち。

ふたつめの「異文化交流」は、その都度言い方を変えているけれど、普段触れ合わない大人としてのアーティストが児童館に居る、ということは、児童館の文化を変えるということであり、アーティストにとっては子どもという異文化と共存することになるわけで。外国まで行かなくても異文化交流できるじゃん、というスタンス。文化を「環境」と言い換えてもいいかも知れません。

ほんと、自然に言葉を引き出してれる素敵なインタビューでした。見習わなくちゃ。鈴木さん、ありがとうございました。

文化の共有、環境の移動、か。なんとなく今年はこのあたりの言葉をカギに活動展開していきたいと思っています。2012年の活動に向けたステートメントっぽいはまた後日。というわけで、本年もよろしくお願いします。


0 件のコメント:

コメントを投稿