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2012/10/10

ゴールまでの距離がわかるほうが、走るスピードがあがるように。

アサヒ・アートスクエアでの3日間のワークショップが終わった。
参加して下さったみなさん、貴重な時間をありがとうございました。

ぶっちゃけこのプロジェクトは、参加してくれる子どもや大人の労働力をもらい、そのかわりに面白い出来事をつくって体験してもらう、という経済でやっているので、参加者に「持ってかえってもらうもの」は経験でしかないから、参加者はぱっとメリットが思い浮かばないかもしれない。

「巨大なジャングルジムができるよ」とか「子どもたちがつくったものを売るよ」とか、面白そうなことを言っているけど、いまいちピンとこない感じがある気がする。正直言って、ぼくもピンときてない。

BUGHAUSのみなさんや、蓮沼執太さん、そしてForm on Wordsのメンバーがいろいろものや事をつくっていく過程を見て、逆に「あ、こういうふうになるんだー」「こんなふうになったら面白そう!」という想像力の広がりをつくってもらっている。

想像力が広がることは、モノゴトの推進力にもなる。ゴールまでの距離がわかるほうが、走るスピードがあがるように。


というわけで、月末にあるForm on Words ネクスト・マーケット「ジャングルジム市場」、お見逃しなく。

http://www.formonwords.com/

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