5日からりのさんが3ヶ月ヨーロッパへ行く、というのもあって、ゴールデンウィークの後半はりのさんの実家でのんびり過ごしました。ここ3年毎年香川県にワークショップをしに行っていたけど、今年はそれはなし。
3日は代官山のUNITで、やけのはらさんのリリースパーティ―へ。Brandit Brauer Frickのライブ以来だから1年ぶり。あんまりクラブとかにいくわけじゃないんだけど、UNITは一番言ってるハコかも。
やけさんのラップは、「オレはネクストレベル目指すぜ mother fxxker!」的な激しい自己主張ではなくて、出来事をひたすらに描写することで個人の生きることとそれをとりまく環境とが混ぜ合わさった爽快な物語を歌いあげてる感じ。
その一方で、
「普通じゃないものに今でも夢中さ」
とか、
「こんな毎日になんて名前をつけよう?こんな瞬間になんて名前を…」
とか、
名前のないものや、わからないものへの愛に満ちてる。決してメインストリームではないけど、いろんな面白い挑戦をしていて、今後も目が離せないやけのはら氏。
でも、べつに個人の感情を激しく吐露するラップも嫌いじゃなくて、最近観た『サイタマノラッパー2』のラストでは号泣してしまった。
群馬のとある町を舞台に、女子たち5人が高校の頃のラップグループを復活させようとする話なんだけど…
HIP HOPに憧れて、「Say Hoooo!」って言ったり、「◯◯生まれ、ヒップホップ育ち!」って言ったりして、大きなステージに立つ夢を見て…みたいな青春ストーリーなんだけど、20代も後半になり、友達は多額の借金かかえてたり、働いてたソープ店がつぶれたり、お父さんが市長選に落ちたり、ことごとくうまくいかないことつづき。郊外の閉塞感のなかで、途方にくれたなかで、最後に轟く女子たちのラップがたまらない。
そんで昨日は成田空港に見送りに。そこでふと、なんでぼくは一緒にヨーロッパに行かないんだろう?と疑問を覚えてしまった。ぼくはまだ世界のいろんな面白いモノを知らないのに、なぜそれを知ろうとしないんだろう。いい機会なのに。
さすがに3ヶ月も行く必要はぼくにはないけど、別に、何かにとらわれる必要もないのだ。毎日出勤しなきゃいけないわけでもない。書類仕事やミーティングなどいろんな約束事はあるけれど、やる気次第で自分のペースで片付けていける。いろんなことできる可能性があるのに。
さて、5月頑張るか。
3日は代官山のUNITで、やけのはらさんのリリースパーティ―へ。Brandit Brauer Frickのライブ以来だから1年ぶり。あんまりクラブとかにいくわけじゃないんだけど、UNITは一番言ってるハコかも。
やけさんのラップは、「オレはネクストレベル目指すぜ mother fxxker!」的な激しい自己主張ではなくて、出来事をひたすらに描写することで個人の生きることとそれをとりまく環境とが混ぜ合わさった爽快な物語を歌いあげてる感じ。
その一方で、
「普通じゃないものに今でも夢中さ」
とか、
「こんな毎日になんて名前をつけよう?こんな瞬間になんて名前を…」
とか、
名前のないものや、わからないものへの愛に満ちてる。決してメインストリームではないけど、いろんな面白い挑戦をしていて、今後も目が離せないやけのはら氏。
でも、べつに個人の感情を激しく吐露するラップも嫌いじゃなくて、最近観た『サイタマノラッパー2』のラストでは号泣してしまった。
群馬のとある町を舞台に、女子たち5人が高校の頃のラップグループを復活させようとする話なんだけど…
HIP HOPに憧れて、「Say Hoooo!」って言ったり、「◯◯生まれ、ヒップホップ育ち!」って言ったりして、大きなステージに立つ夢を見て…みたいな青春ストーリーなんだけど、20代も後半になり、友達は多額の借金かかえてたり、働いてたソープ店がつぶれたり、お父さんが市長選に落ちたり、ことごとくうまくいかないことつづき。郊外の閉塞感のなかで、途方にくれたなかで、最後に轟く女子たちのラップがたまらない。
さすがに3ヶ月も行く必要はぼくにはないけど、別に、何かにとらわれる必要もないのだ。毎日出勤しなきゃいけないわけでもない。書類仕事やミーティングなどいろんな約束事はあるけれど、やる気次第で自分のペースで片付けていける。いろんなことできる可能性があるのに。
さて、5月頑張るか。
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