今日は山城さん、辻、時里くんと中村児童館訪問。12月に『真冬のキモだめし』を構想しはじめている。なんだか、少しずつ動いてきている。気持ちも、出来事も。なんだか、堰き止められて淀んだ水が、誰も気づかないところで少しずつ流れ出し始めたような、そんな気配がする。決壊の予感を覚えている。
突然だけど、町の中や美術と関係ない人とコラボレーションしてできる作品には二通りある気がしている。
1つは、皆の想いや情念を引き受ける物。「記念碑」や「墓」的なものだろうか。これはパブリック・アートの歴史研究を紐解くと見えてくる気がする。
ぼくは今、後者の「水面」や「鏡」に不覚にも出会ってしまうルートを作るような、そういう世界を夢見ている。
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