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2010/10/06

09/29 Let's Research For Tomorrow

Nadegata Instant Partyによるリサーチプロジェクトの初日。事務局スタッフは一足先に児童館入して、「実際には実施されないイベントのチラシ」の制作準備。下地の紙、チラシの入れ物、ハサミ、ノリを用意し、机に並べる。チラシの切り抜きを始める。小学生の低学年の子たちが興味を持って、切り抜きに混じり始める。



みんな到着。野田さんは椅子に座ってチラシを眺め、中崎画伯はすぐさま制作を始める。

最初に出来たのは「ウンコ座り選手権」。チラシの某俳優の座り方からインスパイアされてる。

その後、「うた大会」「オリジナル大会」「セクシー田植え」「食用まゆげ養殖中」「中村SF運動会」など、変なネタが生まれ続ける。





途中、この日の児童館のイベントであった「ギネス大会」に画伯が参加。大人気なく決勝まで勝ち残りに対し、野田さんが女子たちを囲い込み、画伯にやじを飛ばす。決勝では相手を挑発しようとして、敗退。子どもたちは画伯の敗北に大喜び。

山城さんはギネス大会をひとしきり見た後、工作室を整え始める。チラシのつくり方を書いたり、案内板を作ったり。YCAMエデュケーター時代に培われたであろうコーディネート術。さすが。


そのあと、みんな一度遊戯室に集められる。実はこの日はこれまで働いていた職員さんのお別れ会。突然別れが伝えられる。児童館のちょっと寂しい一面。


お別れ会とギネスの表彰式が終わると、学童クラブの子たちがぞろぞろと帰り始める。


そのあとはいよいよ「なかなかTIME」の始まり。しげたちとサッカーを始める。


罰ゲームで足つぼマッサージを喰らう山城氏。ぼくも喰らったけどマジで痛い。


その後、13日のトークイベントに向けて、チラシを作成。


それが、コレ。



その後、だらだらしゃべりながらチラシをつくる。途中、中高生カップルを呼び出したりして恋愛事情を聞き出しながら、しゃべる。彼らは、ぼくらが何をしているのか全然分かっていない様子だった。

この日の児童館は事の外まったり。全然バスケも盛り上がらない。みんなダラダラしてる。そもそも「なかなかTIME」自体がそういう時空間なのだ。ダラダラとしゃべったり、おやつ食べたりしてるなかで、急にバスケやサッカーが始まったり、けん玉やり始めたり、あるいはバンドが生まれたりする。



その後はあんどーなつも交えて今日の振り返り。なかなか狙い通りできなかったね、と悔しい一同。


反省会の様子を茶化すしげ。なんで児童館で大人があんな真面目な顔してしゃべってんだよ!きゃっきゃ!と笑う。写メる。


 だらだらしてる中から急にエネルギーが噴火するまで、NIPが何者であるかをパフォーマンスし、それへのリアクションを待ち続ける必要があるだろう。そのためのリサーチ。本当に、明日のための、リサーチ。まるで、ゴールの見えないマラソンのよう。

さて、次回は10月13日(水)「中高生VSアーティスト 遊びと美術のネクスト・ステージ」、何が起こるかお楽しみ!!

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